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「茨城県南部、千葉県、東京湾の地震は、首都直下地震の予兆と見たほうが良い」 ...
「茨城県南部、千葉県、東京湾の地震は、首都直下地震の予兆と見たほうが良い」 こう語るのは立命館大学環太平洋文明研究センターの高橋学特任教授(災害リスクマネジメント)だ。 首都圏は北米プレートの下に太平洋プレート、その下にフィリピン海プレートが入り込む場所だ。 「東京湾の入り口あたりでフィリピン海プレートが北米プレートの下に潜り込んでいる。ここで北米プレートが跳ね上がれば、津波を伴う大地震が起きる。埋め立て地や地下街は危険だ。この地震は1923年の関東大震災と同じで、東京だけではなく、横浜や房総半島の南まで甚大な被害を出すだろう」 また、三つのプレートの間や内部で巨大地震を起こす可能性がある。そうなれば、プレート間のバランスが崩れ、大地震が連発して首都を襲うこともある。 ランキングには、西日本の自治体はほとんど入らなかった。だが、高橋特任教授は「南海トラフ地震の兆候はある」と指摘する。注目するのはフィリピン海プレート沿いの地震や火山活動だ。和歌山県の西にある紀伊水道、大分県の東にある豊後水道、宮崎県の東にある日向灘で地震が目立っているという。ランキングに入った十島村(鹿児島県)もプレートが原因だと見る。桜島(鹿児島県)や阿蘇山(熊本県)などでも火山活動が活発だ。 さらに、奄美大島(鹿児島県)、沖縄本島、宮古島、石垣島(以上沖縄県)でも地震が目立っているという。近年の研究では琉球海溝で巨大地震が起こり、大津波が島を襲ったことがわかってきている。海底で巨大な地滑りが起きたという指摘もある。 「政府は伊豆半島(静岡県)の西側から四国までを南海トラフ地震としているが、首都圏の地震と同じフィリピン海プレートによる地震なので、区別しないほうがいい。首都圏から沖縄まで連動する大地震『スーパー南海地震』が起こる可能性もある」(高橋特任教授) 北海道や東北地方でもリスクはある。ランキングでは石巻市(宮城県)が9位、根室市(北海道)が36位と上位に入っている。この地域で懸念されているのは、北海道や東北地方北部を震源とする巨大地震だ。 北海道沖の千島海溝でM9.3、東北沖の日本海溝でM9.1が想定されている。これはM9の東日本大震災を超える規模だ。津波も30メートル近いものが各地で想定されている。内閣府は「発生が切迫している」と警戒する。名古屋大の山岡教授はこう語る。 「この地域では500年に1回、M9クラスが起きている。注意が必要だ。東北では東日本大震災の余震活動も続いており、M7後半から8ほどの大きな地震が起こる懸念も残っている。引き続き警戒をしておくべきだ」 (本誌・吉崎洋夫、松岡瑛理) ※週刊朝日 2020年6月19日号より抜粋 ※どうなりますか?(続きを読む)
茨城県の残土条例 千葉県で掘削した土を、茨城県の同条例の許可を受けた埋立地に搬...
茨城県の残土条例 千葉県で掘削した土を、茨城県の同条例の許可を受けた埋立地に搬出を計画しています。 その場合、搬出する土が地山に限ると聞いたのですが、本当でしょうか? 県のHPをみても一切出てきません。 田んぼの土も客土だからダメだと言われてしまって、、、 詳しい方がいらっしゃったらお願いします。(続きを読む)
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関東地方で最大震度4の地震 津波の心配なし - ウェザーニュース
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